livemedia-creatorでエラー「The RHSM DBus API is not available.」が表示される
おそらく一部の構築エンジニアを除いて、カスタムISOイメージを作成するシチュエーションはあまり無いと思うが、備忘録として残しておきます。
【対応策】
Rocky Linuxの場合、livemedia-creator の引数に、--anaconda-arg="--product Rocky Linux" を付け加える
【環境/手順】
参考サイト https://github.com/lunatilia/el8-livemedia-japanese
※ 手順はほぼサイト通りですが、イメージを作成するOSのバージョンでエラー発生。Rocky Linux 8.4 では、ソフトウェアの選択で「Server(GUI)」では成功。「最小限インストール」や「Server」はエラー発生。Rocky Linux 8.6, 8.7では、「最小限インストール」や「Server」「Server(GUI)」エラー発生。
エラー内容(抜粋)-----エラーメッセージは次のとおりです:The RHSM DBus API is not available.インストーラーを終了します。-----
最初は、イメージ作成専用のサーバーを、Rocky ...
rsyslog にてロギングされる時刻フォーマットを変更したい
著者が使用しているメインのLinuxディストリビューションはRockyLinuxシングルボードコンピューター(RaspberryPiやOrangePIなど)は、「Raspberry Pi OS」「Armbian」を使用している。Armbianの最新OSを使用しだしたら、rsyslogの時刻フォーマットが変更されていた。まあ、検証や調査等で他のディストリビューションを使用したりしていた時に、チラホラ見かけていたのだが。
(A) Armbian 24.2.1 bookworm で使用されているrsyslogの時刻フォーマット
2024-02-13T03:22:26.022354+00:00 orangepi5 kernel: [ 4.767558] Linux version 5.10.160-legacy-rk35xx (armbian@next) (aarch64-linux-gnu-gcc (Ubuntu 11.4.0-1ubuntu1~22.04) 11.4.0, ...