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RockyLinux8 nftablesをDDNS対応(自宅のグローバルIPが動的の場合など)にしたい
nftablesでは、IPアドレスやポート等の指定でアクセスコントロールを行う。FQDNでは登録が出来ない。しかしながら、githubを巡回している際に、まさに欲しかった機能を開発されているソースを見かけたので実装した。
〇 プログラム azlux / nft-dns
https://github.com/azlux/nft-dns
〇 動作
動作は至ってシンプルで、通常通りnftablesを動作させておき、nft-dnsが起動時に設定ファイルから、ホスト名(FQDN)を名前解決。nftコマンドで、予め定義されているテープルへIPアドレスで登録。
nft-dns 初回動作後はデーモンとして常駐。デフォルト300秒 スリープして再度名前解決。IPアドレスが変更されていれば、nftコマンドで再登録される。
〇 注意
アクセスコントロール(ACL)において、ホスト名(FQDN)で名前解決での登録は脆弱であるという考えもあると思う。代表されるものに、「DNSキャッシュポイズニング(キャッシュ汚染)」があるが、nft-dnsの設定ファイルで、名前解決するDNSサーバを指定出来る。信頼のおけるDNSサーバーを指定すれば、精神的に楽になるだろう。
〇 インストール
debianではパッケージが用意されているようだが、RockyLinux用は無いので手動インストールを行う。
# dnf install python3.11.x86_64 python3.11-pip.noarch python3.11-pip-wheel.noarch → デフォルトの3.6, 試しにインストした3.9では動作せず。 3.11 ...