RockyLinux8にて、Dr.WEBのトライアルライセンスを入手し利用してみたが、
ソフト自体がリソースを圧迫するなどの事もなかったし、Linux対応のAntiVirusソフトが
他に見つからなかった事もあり、Dr.WEBの正規ライセンスを購入した。
(1) オンラインストアからの購入
https://estore.drweb.co.jp/home/
購入の仕方は、他社のオンラインストアでの操作方法と変わらない。
オンラインストアにてクレジットカード等にて購入/決済が完了すると、
購入時に登録したメールアドレスへ「シリアルコード」が記載されたメールが到着する。
※ ここで登録するメールアドレスは、Dr.WEBの個人向けポータルサイトにログインしたり、
Dr.Webキーファイル入手の際にも使われるので、捨てアド(捨て垢)等は注意してください。
※ 購入時に、ライセンス期間とPC台数を入力するが、例えば、1年、PC2台で購入すると、
シリアルコードが1つ発行される。
有効期限はシリアルコード毎となり、PC毎の有効期限では無い事に注意が必要。
→ 1台目 : 2023/01/01 使用開始
2台目 : 2023/02/01 使用開始
と、時期をずらしても有効期限は、2台とも 2024/12/31 となる。
(2) 使用開始日にDr.Webキーファイルの取得を行う。
ソフト上にライセンスを付与する方法は、Dr.Webキーファイルを取り込む事で登録する。
この、Dr.Webキーファイルを入手する
https://products.drweb.co.jp/register/v4/
上記URLより、メールで到着した「シリアルコード」を登録すると、
Dr.Webキーファイルが発行される。
Dr.Webキーファイルは、上記URLから登録直後に表示されるリンクからもダウンロード可能だが、
登録したメールアドレスにも到着する。
※「シリアルコード」を登録( Dr.Webキーファイルを発行した)時点で、ライセンス使用開始となる。
よって、「シリアルコード」は先行して購入していても問題ないが、
ソフト使用開始直前に、「シリアルコード」を登録したほうが良い。
→ ライセンス使用開始は、ソフトにDr.Webキーファイルをインポートした時点ではない!
(3) Dr.Webキーファイルをソフトに取り込む
GUI操作にて、Dr.Webキーファイルをインポートする事でライセンス登録が可能らしいが、
著者の場合は、Xwindow未導入の為、コマンドラインにて操作する。
(3-1) Dr.Webキーファイルを指定の場所に保存する。
保存先: /etc/opt/drweb.com/drweb32.key
(3-2) プロセスを再起動する。
# systemctl restart drweb-configd
(3-3) ライセンス期間の確認する
# drweb-ctl license