新型コロナウイルスの報道所感(その2)
そもそもTVなどの報道機関は、番組構成でシナリオを作って、それに合わせて放送している。
待ちの声として情報を収集しているが、生番組でもない限りシナリオに合わせて編集しているはずで、
偏った意見を採用、番組で放送する事で、視聴者はその内容(だけ)を信じる。
しかしながら、報道者(テレビ局の数、番組の数など)が複数いるため、情報が錯綜している状態だと思う。
この記事は、あくまで個人の感想・見解であり、このような見方もする人が居るという参考程度で受け取ってほしい。
この記事での情報ソースは私が独自に調査した訳ではなく、既に情報を発信した人の2次利用・3次利用であり、
情報自体の信ぴょう性を疑われると、何も書けなくなってしまう。
全国一律一斉休校に批判的な報道について
もっと早く事前にアナウンスがあれば・・・ という報道についてだが、
新型コロナウイルスを危機について国民がどれほど真面目に考えてきたのかに尽きると思う。
危機感を感じた人は、個人の判断で学校に行かせないという判断をしている人もいるようだ。
政府からの指針や発表についても、人それぞれ環境や状況が異なるので、全ての国民に対して納得できる回答は
無理だと思う。
政府も批判が出ることは織り込み済みで、一番批判が少ない言葉で発表していると思う。(言葉を選んでいる)
ただ私が感じたのは、自己責任での行動を促しているのではないか。
年齢が低ければ低いほど、感染しないようする行動を取りにくい。それは危機感を大人ほど感じていないし、
子供達も感じていないと思う。親が子供に「手洗い」「口や目、顔などをなるべく触らない」など言っても、
その言葉が子供に対して、どのくらい感染するリスク・怖さを伝えられているか分からない。
親の目が届きにくい、小・中・高校生の未成年を対象に、全国一律一斉休校を要請したのだと思う。
つまりは、未成年は保護者がしっかり目をかけて子育てをしてほしい。
政府も要請という形(指示・命令ではない)で発表しているので、保護者が自身でよく考え、保護者が判断し、
子供たちの2週間の行動を決めてほしい。というところだろう。
子供を守ると言っているが、先に大人を守るべきではないか!と言っている人もいるが、日本は民主主義。
政府が個の成年者に対して行動を抑制する事はないと思う。大人は自己責任のもとに行動することを求められている。
未成年者は、保護者が未成年者に対して責任を持つ。
という事ではないだろうか
このような事をテレビ報道で感じています。