OrangePi5 入手してみた (とりあえず仮ケースを考える) その1
現在、円高や品薄な事もあり、RaspberryPiの値段が高騰している。
私はRaspberryPI4が発売されてすぐ入手しており、既に年数が経過しているが、
入手した頃の値段より2倍近く高くなっている印象。(入手当初の値段を忘れたが)
RaspberryPi4 が世界的に入手困難になっている今、RaspberryPiと同類のSBC(シングルボードコンピュータ)で
新しくOrangePI5 が去年12月に発売されたので、入手してみた。
「PI」と名の付く物に手を出したのは、これで3機種目。
・BananaPI (M1+)
・RaspberryPI (1B,2B,3B,4B)
・OrangePI5
BananaPiやOrangePIは、日本ではあまり人気がないのか、RaspberryPIが流行りすぎたのか、
国内での販売ショップは少なく、販売されてても日本価格は高いので、海外通販で入手するのがデフォみたい。
なので、日本語での情報収集が難しく、購入や使い方など初心者にはハードルが高い。
そもそも、本来の使われ方は電子工作系? GPIOピンを使うのが醍醐味だろう。
クライアントPCとして・・・とか、サーバーとして・・・とかは、本来の使われ方ではないと思う。
ただ、RaspberryPI4ではメモリー4GBモデル、8GBモデルとかあったり、デュアルディスプレイ対応だったりする。
クライアントPCとしても使える。みたいな方向へ路線変更しているようにも思える。
ただしCPUパワーに関しては、やはりPC速いので、「家内サーバーとして」とか「普段使いのクライアントPCとして」
使うなら、ミニPCとかシンクラ用PCとかの中古を購入したほうが、コスパは良いと思う。
※ 現在、SBC(シングルボードコンピュータ)は価格高騰中なので。
前置きが長くなったが、OrangePiのパーツ(特にケース)も国内では入手が難しい。
OrangePI5は発売されたばかり。OrangePi本家はケースやACアダプタなどのオプション販売は無いようだ。
なので、どこかのサプライヤーが作ってくれるのを待つ事になる。
ようやく、ちらほらとOrangePi5ケースの販売が始まったようだが、好みのケースが発売されるまで・・・と
思い、仮ケースを準備する事にした。
準備するにあたり、
・仮なので、家にあるものを有効活用して価格を抑える。
となると、100均でしょう。。。
今回、選定したのはこちら。ダイソーで入手しました。
ただ、難点として
・ サイズはぴったりだが、形が「凸」上になっているので、入れる向きに制限あり
↓ この方向ではNG.(あと2mmほど広ければ・・・)
よって、↓のように入れるしかない。
※ 画像では、USB・イーサネットソケットを手前にして撮影したが、実際には、
USB・イーサネットソケットは奥側(前後逆)にする予定。(SDカードスロット側が手前)
・ 縦・横は良いが、高さは大きい。
→ 何らかの土台が必要。本体裏面にもM.2スロットとか、コネクタソケットがあるので、そもそも土台は必須
・ 100均製品なので精度がイマイチ。奥(底)は若干(1mm未満?)狭いようだ。
でも仮ケースとして、大きさ的にはベストだと思うので、これで何とかしたい。
OrangePI5を入手済みで仮ケースを探している方は、候補の一つとして検討してみても良いと思う。
次回は、土台作りとケースの穴あけをUp出来れば・・・と思っている。