家の時計の時刻合わせをどうにかしたい (第6話:ソフト動作テスト編)

今回でこのシリーズは最後かな・・・と思います。

【台座を作りました】

用意したのは、かまぼこ板 2枚です。 ちょうど正月だったので、かまぼこ(紅/白)と2つ買っていたのですが、 ようやく2つとも食しましたので、かまぼこ板をキレイに洗って、半日乾かせて・・・ と、いうような作業です。

【購入品】

かまぼこ板をこの為に買ったわけではないので、特に無し

【工具/部品】

・前回、100均ショップで購入した「金切のこぎり」
・自宅にあったやすり 中目 #250
・定規
かまぼこ板を単に、溝を掘るだけなので、完了後の写真だけ掲載します。
まあ、「金切のこぎり」でもう1本の板を定規として流用しつつ、ガツガツ削り、 定規に紙やすりを巻いて、形を整えるといった所でしょうか。
IMG_0194.jpg IMG_0196.jpg

【ソフト動作試験】 ハードウエア・ソフトウエアが揃いましたので、アンテナを台座を乗せて、 RaspberryPi を起動。 今回は、「常時実行版」を使い、電波時計の強制受信ボタンで受信させてみました。
IMG_0198.jpg
とりあえず、自宅にある置時計3つを試してみましたが、結論は3台とも受信OKでした。
一番受信が早かったのが、セイコーの置時計、次にカシオの置時計、一番遅かったのは、 メーカ不明の電波時計でした。一番遅かった電波時計でも、約6分程度で受信OKとなりました。

【前回の記事の補足について】
実は今回写真に写していない、壁掛け時計(セイコー)があります。 前回の記事では、
[セイコー] 02時 03時 6時 10時 14時 18時 22時 の16分間、自動受信が行われると書きましたが、 これは、最近購入した壁掛け時計の説明書に記入してありました。 今回写真に写したセイコーの置時計は、約5年前に購入したもので、既に説明書が見つからないので セイコーのHPから説明書(PDF)を見てみました。
セイコーの置時計の説明書を見ると、自動受信の時刻は明確に書いていませんでしたが、 おそらく、この時刻だろうという記載があり、
以下、抜粋 --------------------------
リセットボタンを先端の細いもので押してください。 受信を開始し、自動的に現在時刻に合わせます。 ●秒針が「12時の位置」で停止後、時分針が動き出し、下記時刻のいずれかで一時停止し、電波受信を開始します。 (1:50,3:10,5:50,6:10,8:30,9:10,11:10,12:10)
●受信中(最長約20分間)は受信状態を秒針で表示します
----抜粋、ここまで--------
という事で、同じセイコーの電波時計なのですが、機種や発売時期により自動受信時刻が変わっているようです。 このあたりは、実行スケジュールを追加すれば良いだけなのですが

【免責事項】 ソフトウエア、ハードウエアともに制作が完了したので、最後にお約束なのですが・・・
今回の記事「家の時計の時刻合わせをどうにかしたい」を読まれて、「自分もやってみよう!」という方が いらっしゃるかもしれません。 ですが、私もハードウエア、ソフトウエアに対して、よく分かっていない状態です。 (他サイト記事の流用ですし・・・) ですので、「自分もやってみよう!」という方は、当方では一切の責任を負いませんので、 自己責任にて記事を参考にしてください。

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