連続小説(?) 番外編「また。買っちゃいました。」
さて今日は、以前書いた日記の番外編について語ろう。
いつの日記に書いたか忘れたのだが、私のPCのデスクトップには、Mixiネタ.txt なんてファイルがあって、Mixiに書き込もうと思っているネタが書いてあるだけで、いつ書いたかなんて書いていない。
うーーん。まぁ、いっか。
今回はちょっと写真をいい感じで貼り付けたいと思います。携帯からの人は写真が多いので、PCで見たほうが良いかも。
で、今回は結論から言ってしまうと、無駄だったかも・・・・・
(回想シーン)
私の家では自宅サーバが24H265日稼動しています。
でもって、去年の電気代最高記録が約2万近くになったので流石に節電を試みた。一番電気を食っているのが、やっぱりPCかな~。
という発想で、VMwareという仮想サーバソフトを使って、1台のPCに複数のOSを同時稼動させてしまうという代物です。
例えば今まで3台のPCが常時稼動しているとなると、1台実測150W使用していたとして、3台で450W。つまり、450×24時間×30日÷1000=324kWh。
まあ、この値は一般家庭の1ヶ月分ぐらいではないでしょうか?
それを一人暮らしで使ってるのだから夏場の東電からは苦情がきそうな感じ。
ちなみに324KWhは常時稼動しているサーバだけで、照明やビデオデッキ、今書いているPCも別物なので、うちの電力量は1ヶ月平均550KWhだろうか。
で、仮想サーバソフトを使うと、3台分のサーバを1台で動かせば、1台のサーバ代。つまり、150Wだけで良くなるという代物。
もちろん単純な話ではなく、1台のサーバのスペックは3台分を許容できなくてはならないので、これがまたむずかしい。
というわけで、まずは2台分のサーバを仮想サーバソフトを使って1台で動かしてしまったのが、去年の話。。。(前置きが長い)
で度重なるOSのバージョンアップ等を行っていると、仮想サーバソフトがうまく動かなくなる時があるのです。
ひどい時で2週間に1度ぐらいだったかなぁ。
うちのサーバはメールサーバも置いているので、サーバがおかしくなるとメールの送受信が出来なくなるのです。これはまずい。
家に居る時は再起動とかで復旧するけど、仕事で外出していると10時間止まっている時もあって、10時間とまると再起動後の復旧も時間がかかるのです。
なんとか外出先から再起動出来ないか?と思い会社の上司にご相談。
(本当は再起動ではなく根本的に直したいけど)
で、教えていただいたのがIP Powerという装置。外出先からWEB画面で電源のOFF/ONが出来るのです。早速WEBでIP Powerの情報を入手。
うちの場合は再起動だから、リセットボタンをON 1秒後にOFFにする事で再起動ができそう。
さて情報も入手したし、どのようにやれば良いかも分かったから早く欲しいと思っていたら、番外編「暇つぶしに交換してみるか・・・」でコンデンサを買いに言ったときに、一緒に購入。
"秘技! 遠隔リセットボタンを押す"のプロジェクトが発動しました。
気づいた人居るかな? 実は、心の叫び 第4話「またか・・・」(その4)で既に写真に写っています。
単に、リセットボタンの配線に割り込ませるだけです。電圧はWEB画面上で電源が入っているかどうか確認できるので、
一緒に製作します。
超簡単な配線図。ペイントで書いたので汚いのは承知。
早速製作開始。
(1)材料を揃えます。今回はマザーボードとかケースとかの配線とかを弄らず、元に戻せる事とサーバのお掃除とかで動かしたりするので、着脱可能な事を想定に入れました。
(2)リセットボタンの割り込ませるのは、PCパーツで延長コード(オスとメスの口)が売っていますので、それを購入。それをイヤホンジャックのメス側に接続します。出来上がりはこんな感じ。
(3)次に遠隔からPCの電源が入っているかを判断する為に、5Vの電圧を取ります。これは、ケースファンを買った時に一緒に付属していたパーツがあったので、それを使います。
(4)5Vは流石にDCアダプタとかで使うジャックを使いました。
出来上がりはこんな感じ。
(5)PCIのところのスリット用の金具に穴を開けて、イヤホンジャック/DCジャックを固定します。
(6)後は、各ジャックからIP POWERに接続するケーブルを作ります。
(7)完成。
(8)サーバに設置します
で作ったわけだが外出先に居て、さらにPCが手元に無いと操作出来ない。携帯からも出来るようにしようか検討しているが、このような対策を行ってからというもの自宅に居る時にフリーズしている事に気づいて再起動したのが1回だけ。
その後は、何故かフリーズしないんだよね。
まぁ製作中は楽しかったけど、結果が伴わない作業ってなんだか悲しい。