消費電力測定への道 (組立て編 Part3)

この後の記事から100Vの電気を触る事になります。
この記事を読んで「俺もやってみよう」という人が現れるかもしれませんが、当方は一切責任を持ちませんので、あしからず。

さて、1回路を測る為の準備をしなくてはなりません。
PCが置いている部屋とブレーカまでは遠い。ノートPCを準備すれば良いんだけどね・・・
でも、面倒じゃんよ。

簡単に測れるように、PCの電源ケーブルを工作してしまいます。
どこの家でも1本ぐらいは余っているよね・・・
PCの電源ケーブルの平行線の方が、加工は楽なのだが、今回は、押入れから使っていない電源ケーブルを準備。中のケーブルに傷を付けないように、慎重に外皮だけを取り除きます。
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で、こんな感じでセンサーを取りつけます。
2011061916250000.jpg

で、計測開始0なのですが・・・・。ここでやらかしている事に気付きます。
※ 消費電力測定への道 (組立て編 Part1)を参照

で、不要な部品を外し気がつけば、2時を回っている。
げっ!? 明日も仕事なのに・・・・
とりあえず、再度USBを接続し、センサーが接続されているPCの電源をON!!!

--- 画面 ---
4.23A 0.00A
4.38A 0.00A
4.35A 0.00A
------------

やった!!・・・・
とりあえず、今日はここまで!!と、PCの電源をOFFにして、半田コテやら工具やら、そのままにしたまま、とりあえず寝る事にした。
何故って? 半田コテが冷えるまで待ってから、片付けると+30分はかかるからだにゃ。
とりあえず、火事にならないよう近くに燃えやすい物とか置かないようにして、
ちゃんと半田コテが勝手に暴れないように、不安定な位置にしないように置いてと・・・
じゃぁ、お休みなさ0い。

と日が変わって
というか、この記事を書いているのが後になってから書いているので、リアルタイムな文章表現がなんかおかしいと思われていると思うが、察して欲しい。

で、仮設とはいえ電源ケーブルを1本ダメにしてしまうのが、もったいないと思われている方もいるだろう。今回PC用の電源ケーブルを1本工作したが、他の家電を測りたい時には、どうするよ?
という事になると思う。
店に行けば、ラインスプリッタと呼ばれる測るのを補助してくれるパーツがある。
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だが、高い・・・、それに買ったセンサーだと、径が大きすぎて、はさめない。

こんなもん作ってしまえ~という事で、

パーツ台 約300円ぐらいで、作ってしまいました。
とりあえず、ホームセンターで
・Panasonic電工 コーナーキャップ WH4019 120円
・Panasonic電工 フルカラー 埋込コンセント WN1001 125円
・VVFケーブル 2.0X2芯 100円(1M)

2011070219390001.jpg

VVFケーブルは10cm単位で切り売りしてくれるホームセンターがBESTなのだが。
でも、20cmぐらいしかいらないのに、1m単位でしか売ってくれないホームセンターもある。
ケーブルは接続する負荷の電流を考えて購入しないといけない。
とはいえ、今回私が購入したコーナキャップやコンセント自体が15AMAXなので、1.6のVVFでも良かったのだが・・・
※ ちなみにVVFケーブルは今回家にあったものを使っているので、わざわざ買ったわけではない。
※ 作るには作ったが、まだ活用されていない。
※ 確か電気工事士の免許が必要ではなかったかなぁ・・・・。という事で、
冒頭にも書いたのですが、この記事は自作を強要・推奨しているわけではありません。
くれぐれも誤解しないでください。

2011070220000000.jpg

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