北海道最終目標 900草原 (その一)

このブログを読んでくれている読者はお分かりのはず・・・

なんでリアルタイムに投稿されていないのに日付が戻っているのだろうと・・
そうそれは、投稿時に日付を旅行当日に変更しているからだ。
ブログは日記と同じ。昔の日記を後になって書く人などいないのである。
だが管理人はというと、O型の性格からマメではないのですよ。
この記事を投稿しているのは、実はXX日後であったりする。
いやー。日が経ちすぎて記憶が無くなってるよ!っておい!?

昨日の投稿では夕飯までしか書いてなかったが、ちょっと続きから書いてみる。
今回のヤマ場である「釧路湿原」でXPの壁紙とクリソツの写真を撮ることであった。
さて現在地(釧路)からどうやって行こうってな感じですなぁ。(計画性0)
今回のホテルも全室インターネット利用可能ってな感じでフロントでインターネット接続セット(モデム一式)を借りてセットアップし、ノートPCに接続する。電車で行くか、観光バス・レンタカー。
うーん。
いろいろ見て回るのだったら観光バスだな!と思い、googleで検索する。

いろいろ迷った結果、阿寒バス株式会社のニューピリカ号を利用することにした。
このバスでは各所で途中下車可能であったので、途中下車して他の所に行こうと決意。
実はこの時まで管理人は、XPの壁紙(草原)と似た場所が釧路湿原であったと思っていたが「900草原」である事が判明したのだった。
経路はこんな感じ

コース:釧路駅前(8:00発)〜MOO(乗車可8:10発)〜釧路プリンスホテル(乗車可8:10発)〜釧路湿原北斗展望台〜摩周湖〜美幌峠〜屈斜路プリンスホテル(乗降可11:58着)〜屈斜路湖砂湯〜川湯温泉(乗降可13:15着)〜硫黄山〜川湯駅通(下車可13:38着)〜阿寒湖畔またはオンネトー〜阿寒湖畔(下車可15:55着)〜釧路空港(下車可16:50着)〜 釧路駅前、MOO、釧路プリンスホテル(17:45頃着)

このコースで川湯温泉で下車し、その後900草原に向かおうと思っていた。
しかし、08:00出発? えぇ?こんなに早起き出来ない。それに予約要とも書いてある。
時計をみると21時を回っている。とりあえずバス会社に電話してみる。
「ぷるるる・・・・」誰もでねぇ! なんで?
しょうがない。確か釧路駅前にバスターミナルがあるからそこで直接お願いする事にしよう。

(んでもって朝07:00起床)

ホテルでの朝食もままならず(っていうか食べてる暇ない)にホテルを後にし
バスターミナルへ荷物を持って直行する。歩いて5分くらいのとこだが。
07:45 バスターミナルに入ると、窓口が閉まっている。うーん。ここで予約するんじゃないの?
昨日メモったバス会社へ再度連絡してみる。

担当  ぷるる・・がちゃ、「阿寒バスです」
管理人 「すいません。そちらの定期観光バス。ニューピリカ号に乗車したいんだけど、もうダメですか?」
担当  「あぁ。まだ大丈夫だよ。阿寒バスの窓口分かります?」
管理人 「釧路駅に居るんですが、見つけきらなくて」
担当  「えっと、駅を背中に左側にバスターミナルあるでしょう?そっちに歩いていくと、交番があるからその隣にありますよ!」
管理人  えぇ。バスターミナルの中じゃないの?(心の叫び)
「分かりました。行ってみます。」
担当   「でも急いでくださいね。すぐ出発するから」
管理人  「分かりました」

実はバスターミナルから電話をかけていたのだが、ここではなかったらしい。
そそくさとバスターミナルを後にして歩くこと3分。10畳ぐらいの平屋の建物を発見。
げぇ。灯台下暗し
速攻で窓口に予約&乗車券購入を交渉する。でも、そこの人もあ、大丈夫ですよってな感じで気持ちよく購入できた。予約って結局、定員になり次第締め切りって事ね。

乗車券を購入した頃にはお目当てのバスが目の前に到着している。
バスガイドの方に、まだ時間大丈夫ですよね?と乗車券を見せつつ、10分の猶予で駅に走った。
管理人は何するかというと、重たい荷物をコインロッカに入れ、手荷物だけにし
ジュースとトイレを済ませる事にした。
発車まであと3分。またまたバスガイドに「もしかして車内って禁煙?」って尋ねると「はい禁煙です」ってな感じ。うーーん。しょうがない。
3分はタバコタイムだ・・・・・・・・

管理人がバスに乗車し、定期観光バスは発車したのだった。
今回の乗車人数は私含めて10人程度であった。老夫婦やカップル、私と同じ一人旅らしい人たちである。運行中でも車内から風景はそれなりに楽しめた。
ただ1点、天気が曇っている事を除けば・・・
バスガイドの方もしきりに、釧路は年中曇っているので市内を抜ければ晴れているかもしれません。
とも言っている。でも、今日の天気予報は曇りなんですよねぇ〜って。おい、フォローになってねぇ

第1ポイント「釧路湿原北斗展望台」 うーーん。雄大ですなぁ。でも霧で視界は3k程度でしょうか。
第2ポイント「摩周湖」 がーーーん。本当に霧の摩周湖。まったく対岸の陸も見えねぇ。
第3ポイント「美幌峠」 がが・・ん。山を登っていく途中はそれなりに良かったけど、中腹を越えたあたりでNG。霧のあらし。
第4ポイント「屈斜路湖砂湯」 ほ! ここでは何とか晴れている。うーーん。壮大だねぇ。
ってな感じで、下車地の「川湯温泉」で停車して頂く。

10人程度の少数観光だったので、バスガイドの人も「ここでお一人様下車しますので、停車します」なんてあっとホームな感じでガイダンスしていた。
観光バスを後にした管理人の次の目的地は「900草原」
「川湯温泉」の下車地って駅に近いとおもっていたのだが、完全に温泉街だった。
下車地がバスターミナル(っていうか営業所)だったので、そこの人に聞いてみたが、駅まで歩くと40分くらいかかるそうだ。ちょうどタイミングよく15分後に発車するらしいのでバスの発車待ちとなった。
ここでも、窓口の人に暑いからバスに乗ってていいよ!って言われたが、タバコを吸ってからと会釈をして、情緒に佇んだ管理人であった。

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