エアコン(パナソニック CS-280DFL-W)を分解掃除してみた (取り付け編)
〇 取り付け作業開始
雑巾などで水分を拭き取りつつ陰干し。最後に洗ったシロッコファンは内部に水滴が残っているが、
まあエアコン付けて回転すれば、自然乾燥するだろう。
取り付けは、取り外しの逆手順となる。
(1) シロッコファン
まあ予想はしていたが、ファンの軸受けにモーターの軸がするっと入らない。手間取る事は予想していた部分。
だが、事前にシロッコファンの軸受け側にシリコンスプレーを塗布して、すべりを良くしていたせいか、
取り外し時よりはマシになった。それでも、10分位は悪戦苦闘していたと思う。
取り付けたら、モーター軸とファンを固定するねじ(1本)を取り付け。
手で回転させて状態を確認する。
(2) 水受け皿(ドレンパン)
こちらも、ドレンホースと水受け皿接合部にシリコンスプレーを塗布。
接合時のすべりを良くする。こちらは、シリコンスプレーの効果があり、意外と手早く接合できた。
後は、ドレンホース抜け防止のねじを取り付けて、水受け皿を定位置に取り付け。
(3) 本体パネル
上部にフックがあるので、フックにひっかける感じで付けていく。(この段階では、完全にハマっていない)
下側がきちっり付いたら、本体パネル前面上部を軽く叩いて、フックを「バチッ」っとハメる。
ねじ2か所、+ 電源配線部のうす茶色のフタも、ねじで締め付ける。(ねじ 計3本)
(4) 底面の化粧パネル
形状を見れば分かると思うが、奥側の左右は出っ張りがあるので、奥まで挿し込んで、
手前側はフックがあるので、そのまま上に持ち上げ、手前側フックを「パチッ」と固定する感じ。
固定されたら、底面奥側に2か所[押す]と書いてあるので、押すと「パチッ」とフックが固定される。
最後に、ねじ2本を取り付けて、三角キャップ(目隠しキャップ)を元に戻す。
(5) フィルター
(6) 上下風向きルーバー
力技でルーバーをしならせて、はめ込む。割れたり曲がったりしないように、力加減が必要
(7) 前面パネル
取り外し時も書いたが、初回はなかなかフックがハマってくれず往生した。
今回はコツを掴んでいるのか、フック部分が良い感じで摩耗していて、ハマりやすかったのか、
さくっと取り付けられた。
ちなみに、正しくフックが接合されていないと、前面パネルがきれいに閉まらない。
取付完了したので、コンセントを挿し込み、冷房運転を開始。
夏場の暑い時期に掃除したものだから、全身汗だく+埃まみれとなったので、
最後に、自分自身をシャワーできれいさっぱりした。
入浴が終わる頃には、部屋も快適温度まで下がっていたし、室外機側のドレンホースから除湿された水が排水されていた。 これで、ようやく全てが完了した。
シロッコファンの取り外し・取り付けだけは、次回やっても往生する事だろう。。。