Azure(一部の契約形態)では、外向け 25/TCP(IPv4)がブロックされている

お久しぶりです。

MSDN契約を行っていると、特典で「Azure 50 ドルのクレジット/月」が利用出来る。
MSDN管理者アカウント(メアド)で、Azureを契約。50ドル分利用するとVMが自動停止する。
というもの。

せっかく使えるのだから・・・と、色々と試行錯誤して2CPU/MEM4GB/HDD30GBの契約で5000円程度。ただ、この手のクラウドは従量課金なので、いくら頑張っても50ドルを超えてしまう可能性がある。
特にトラフィックは、VMへのアップロード(受信トラフィック)は無料らしいが、ダウンロード(送信トラフィック)は、5GiB/月 無料で、超過分から従量課金対象。
こればっかりは、コントロール出来ない・・・。

サーバーにどのような機能(アプリ)を持たせるかにもよるが、WEBサーバとして動かして、3MBのPDFをWEB上に保存。公開していたとすると、このファイルを数万回、数億回ダウンロードするような、いやがらせスクリプト(マルウェア)を書いてダウンロードするような事されると、利用者は堪ったものではない。
AWSやAzureの開発・構築者って、この辺りも考慮してアクセスコントロール(制限)を行うように進めないといけないのでしょうか・・・・

で、本題です。
ある程度無料枠で使えそうと分かったので、メールサーバーは5GiBなんてすぐ超えるので無理(※)なので、監視サーバー(nagios)を作ってみた。
だが、IPv4 25/TCP(SMTP)のチェックがNG。で、googleと、クラウド基盤側でブロックされている。
この制限は、契約形態で変わるようだ。
・MSDN、Azure Pass、Education、BizSpark および Free Trial のお客様
・Cloud Service Provider (CSP)
は、ブロックされると書いてある。
Azure VM からのメール送信に関するアナウンス (2017 年 11 月)

現在、他社で借りているVPSの1つを解約して節約できるかな?と思ったけど、
無理でした。いつ50ドル超えるか分からないので、使い道が難しい。。。。
※ ちなみに契約直後によく訳分からん状態でウイザード通りにVM構築したら、1週間で50ドル超えてVMが自動停止しました。

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