消費電力測定への道 (構想編 Part1)

節電しないとなぁ〜と思いながら、真っ先に気になっていたというか、
ダメダメなのですが・・・・

(1) トイレの電気の消し忘れ
->トイレが外壁に隣接していないので、窓がない関係上、トイレを使用する時は必ず電気を付ける事になる。この電気の消し忘れがたまにあるのです。
トイレのドアを閉めていると、電気を付けているのが分からないので、一晩中だったり、仕事から帰って来て、気がつく事もあり、もったいないと思っていました。
で、トイレのスイッチを「パイロットランプ付スイッチ」に変えました。
そうする事で、トイレの電気の消し忘れがあるのですが、比較的短時間で消す事が出来るようになりました。

(2) 待機電力のカット
-> 「使わない電気機器は、コンセントから抜きましょう」というのですが、
無精者の私は、なかなか続けられません。で、プログラムタイマーというものを買いました。時間になったら「入れ」時間になったら「切れ」というものです。
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単純な24Hタイマーだと、もっと安いのですが、この機種は曜日単位で設定できるのです。
これがあれば、月〜金の09:00に「切」 月〜金の21:00に「入」の設定ができます。仕事で家にいない時には切って、帰宅するであろう時間に入れています。
また、ゲーム機などは、時折遊ぶ程度なので、毎日03:00に「切」としています。遊ぶ時には、手動で「自動モード 入」状態にしておき、寝ているであろう03:00に「切」にする事で、待機電力をカットしています。

でも、まだまだ無駄は省けるという事で

(3) ファイル鯖の自動電源OFF
-> ファイル鯖は、家でPCを使っている時にはすぐにアクセスしたいもの。
でも、仕事とかで家にいない時に誰がアクセスするって感じで、無駄と思っていました。
でもって、こちらはUnix系のOSなので、crontabで、平日の09:00に自動シャットダウンをしています。
ただ、流石パソコンだけあって、ちょっとしたスクリプトを書きました。
(2)では、祝日までの判断が出来ないのですが、このファイル鯖では、
実行時に祝日かどうかをチェックして、平日の祝日は自動シャットダウンを実行しないようにしています。

ここまで来ると、次には多少お金を使ってでも節電したほうが、ランニングで抑えられる!という事になり

(3) 省電力PCへ
-> 最近のCPUは省電力系のCPUがラインナップされています。
自鯖を構築していた当初は、爆熱CPUで動作させていました。TDP100W〜120Wぐらい?
それもあまり、お金がないのに鯖だけで3台とか4台稼働させていたので、なかなか組み換えができずに、Pen4のPrescotとか長く使っていました。
で、ボーナス月にQuadコアのQ9550sを2つ、マザーも2つ、メモリーも2台分と一気に2台分の鯖を組み換えました。
Q9550sでTDP65Wとなり、SpeedStep(EIST)も技術的に進歩して頃で、CPUが忙しくない時には、クロックダウンとかが働く事を期待して組み換えを行いました。
この頃から、1か月の電気代が安く抑えられてきたと思います。
ただ、どうしてもエアコンとかを使う時期は、電気料が跳ね上がりますが・・・・

(4) 自鯖の仮想化
-> 以前は鯖だけで3台は24H起動していました。それを仮想化ソフトを使い
1台分を集約。現在、さらにもう1台を集約する為に、あれやこれやと格闘しています。
やはり使い勝手は捨てられないので、どうしてもUnix系とWindows系の1台ずつは使える状態にしたい。
Unix系は鯖で動かしているので、Windows系をなんとかしなければ・・・と思っています。
で、今頑張っているのが、外出先からのWakeUpOnLANで電源を遠隔で入れてしまえ・・・です。
Windowsも仮想化にしてしまうという方法もあるのですが、仮想化でネックになるのがUSBとかの外部デバイス系ですね
最近ではだいぶん、USB対応の仮想化ソフトが出ているのですが、自宅にあるUSB機器が仮想化上ですべて動作するのであれば解決します。
時間に余裕がある時に、ちょこちょこやっているので、どちらかの方法で実現すると思います。
24H常時稼働 1台にする日も、遠くないでしょう。

お金を多少使ってでも・・・というのは、仮想化するには、その分のCPUパワーやメモリーが必要になるので、そちらにお金がかかるという事になります。
最近、1台をCore i7に組み換えたので、仮想OSが増やせるはず・・・・

ってな事をやっています。
目下、まだまだ節電対策を行ったり、他の対策も模索しているのですが、
こういう事をやっていると、実際にどれくらい電気を使っているのか見てみたいってな感じになるのです。

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