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tail -f コマンドでメッセージが追記された場合に音を鳴らしたい (リモートログイン))
[シチュエーション]Windows端末で、Teratermでリモートログイン(SSH)している際に、ログをtail -f で追っている。ログは断続的に出てくるので、画面に張り付いた状態は面倒
[一時対策]Teratermは、BEL文字が表示された際に、BEEP音が鳴るのを活用。何気なく、bashのTAB補完している時などに、Windowsから「ぽーん」と音が鳴る奴$ tail -f ログファイル名 | perl -spi -e "s/$/^G/" → キャレット(^)G の入力は、Ctrl + v , Ctrl + g
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tigervncserver(standalone)に接続し、ログアウトするとtigervncserverサービスが終了する
〇 確認環境
A95XF3-AIRArmbian 24.11.0-trunk.346 bookwormBase: Debian GNU/Linux 12 (bookworm)
〇 状況
tigervnc-standalone-server (1.12.0+dfsg-8) をインストールし設定を行っていたが、systemdにて起動する為の「tigervncserver@.service」がパッケージに同梱されていた。しかしながら、1度接続しログアウトを行うと、tigervncserverサービスも終了し、再接続する場合は、再度起動しなければならない。
〇 対応方法
・systemdの.serviceファイルをコピーしてカスタマイズする・tigervncserver@.service を直接変更する・systemctrl edit コマンドを使う等々、手法はあるが。
無難にsystemctrl editを使う。パッケージアップデートでtigervncserver@.serviceが上書きされても困るし。。。
# systemctl edit tigervncserver@.service
[Service]Restart=on-success
上記2行を追記し保存。
〇 弊害
tigervncserverが起動している状態では、XWindowでのローカルログインは出来ない現象が発生している。おそらく仮想Xセッションが保持されている為と思われる。ローカルディスプレイを使用する場合は、tigervncserverサービスは停止させる必要がある。(参考) https://github.com/TigerVNC/tigervnc/issues/684#issuecomment-494385395